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Posted by ミリタリーブログ at

2012年05月26日

トカレフ TT-33 (トイスター エアコッキングガン)



 トイスター製トカレフ。

 トカレフといえば、小学校の頃までは「トカレフ=名探偵コナン」でしたw
 しょっちゅう出てきましたから……なんちゅう治安の悪さw




 なかなかキてる箱です。

 ……この箱絵の指揮官、どっかで見たような気がするんですが……。
まあ、よくあるポーズなんでしょう。



 上官からの支給品です。2丁同時に頂きました。大変恐縮であります!




 そのままだといかにもオモチャっぽかったので、シタデルカラー(模型用塗料)でウェザリング。

 Boltgun Metal を水で少し薄め、ベチャッと塗り、ボロ布でさっと拭き取ります。
このとき少し塗料が残りますが、好みに応じて残しておきます。
 さすれば写真のように少しは金属っぽくなるでしょう。

 光の反射でそれらしく見えます。



 スライドストップをかけた状態。

 コッキングするたびにストップがかかるのは止めて欲しいものです。やり方が悪いというのも一因ですが。


 射撃性能は可もなく不可もなし。予備としては十分です。
これ1丁で箱絵のように走り回るのもなかなか楽しいです。

 麻ひもでランヤードもつくったので、落として見失う心配もほとんどありませんし。  




 ウェザリングでどれくらい変わったか、の比較です。
 対象はマルシン・6mmGBBモーゼルM712。早く工場送りにしてやりたい……。

 見れば分かるように、明らかに質感が違います。けっこうテキトーな塗装ですが、効果は抜群です。

 手軽なので、貴方もチャレンジしてみては?
(シタデルカラーは扱いやすいが1瓶500円、安さと入手性を求めるなら他の塗料が良いです)



 中国軍ホルスターも頂き物。
 トイスター製トカレフは大きめに出来ていると聞いていたので心配でした。
が、普通に収納できました。予備マガジンも収納する場合は慣らしが必要です。



 これも頂き物のポーチですが、マガジンは収納できませんでした。
おそらくバラ弾を収納するんだと思います。

 内部から延びている紐を引っ張ると、奥に張り付いている弾も簡単に引っ張り出せます。
マグプルの先祖でしょうか。


 ちなみにトカレフ1丁(マガジン無し)と箱は、コレクターの父に譲渡しました。

  


Posted by ラクの戦争は終わった at 14:59Comments(2)エアガン

2012年05月06日

ソビエト M40型ヘルメット



 ソ連兵をやる上で、必ずしも必要でない必需品がヘルメットです。

 典型的なタンクデサントをやるならピロトカだけで十分でしょうから。



 いかにもロシアな内部。被るときには帽子の上に被った方が楽です。

 WW2ソ連装備はこれしか持っていません。
 将来、フィンランドとソビエト両軍をやるのであれば共用が可能なこのヘルメットを使おう!と考えたのです。


 フィンランド軍ではどのように使われていたか?Finnish Junkyard Helmets から引用します。

http://netti.nic.fi/~junkyard/helmets.html

The Finnish Army captured 34 700 of these during Continuation War. 20 000 of them were restored to give out to secondary units and some units in panzer division. The color is moss-green.

 “secondary units ”が二戦級部隊を示しているとすれば、

「2万個が二戦級部隊と戦車師団の従属部隊で再利用された」

というところでしょうか。

 さらに戦車師団の編成をJAEGER PLATOON: FINNISH ARMY 1918 - 1945 WEBSITE FORMATIONS (TO&E), PART 4 World War II, Armour & Artillery で調べてみると、

http://www.jaegerplatoon.net/FORMATIONS4.htm

1941年にT-26が主力の旅団が編制され、1943年に師団が編制されているようです。師団には猟兵部隊(戦車に随伴する歩兵?)も配属されています。
 詳しいところは割愛です。無料でこれだけの情報を読めることに感謝です。

 (よくよく読んだら火焔放射戦車大隊なんてのも編制されている……。
火焔放射型は通常型に改造された、というのを何かで読んだのですが、最初は使う気満々だったようで。)


 で、つまり、
通常の歩兵部隊ではM40型ヘルメットを使うことが出来ない
ようですね。

 しかも、
M40型なんて名前ですから冬戦争ではまったく使えない
わけですな!

 そりゃ使用されてないでしょうよ、使ってたらパラドックスだものw
 使うとしても「冬戦争でヘルメットが足りなかった。なので仕方なく倒したロシア兵のものを被った。酷いシロモノだったが仕方ない」とか理由付けてM36型……
 大祖国戦争前期のソビエト軍とかでもこっちをチョイスするべきなのだろうか。


 Finnish Junkyard というサイト、WW2フィンランド軍をやる上でかなり参考になります。
 もっと早くに知っておけばヨカッタナ~。


 今のままナンチャッテ装備を続けるとすると、1943~1944年ころの戦車師団の猟兵部隊か……。
 兵科色は黒になるのかな?

 ヒストリカルって難しいデスネ……。とりあえずはサバゲにしか参加していないので手抜きが出来ますが。  


Posted by ラクの戦争は終わった at 20:57Comments(2)ソビエト軍装備

2012年05月01日

フィンランド軍手榴弾

 前回、名前がわからなかったTali Ihantala 1944の手榴弾ですが、



ぐぐってみたらわかりました。

Finnish Junkyard Grenades
http://netti.nic.fi/~junkyard/grenades.html

 けっこういろんな種類がありますね。カサパノスもこういう写真だとスコップにしか見えません。というか、そんなバカでかい物にもフックつけてしまうんですか。

 それで、画像の手榴弾はフランスの卵形手榴弾のようです。1944年になってもそんなものを使っている(継続戦争初期の記録映像かもしれませんが)ということは、国産化したんでしょう。単に物持ちが良いだけかもw

 かなり興味深いサイトでした。カクテル辺りは中に瓶の中に水を詰めて再現できそうです。

  


Posted by ラクの戦争は終わった at 13:13Comments(0)WW2フィンランド軍装備