2015年11月15日
2015-11-07 PHS-7参戦記録
ついに7年来の野望を達成いたしました。
そしてこれがスタート地点なのです。
どうもこんばんは。ラクの戦争は終わりました。
今回はつい1週間前に参加したばかりである、PHS-7の様子をお伝えします。本来、昨日に投稿する予定だったのですが、思わぬハプニングが起きてしまい今日まで伸びてしまいました。
それでは、フィンランド軍について書いていきましょうか。
WW2フィンランド軍装備。今年の4月頃から着々と装備を整えていました。8月にはKTW製モシン・ナガンを入手、9月までには購入予定品をすべて入手しました。いや、7.62×54R弾のダミーカートだけは購入していませんでしたが……。
こんな感じでやりたい感ありましたけど、結局やりませんでした。ちなみにこれはマルシンKar98kのカート。いつか手に入れて遊ぶんだ……。
さて、念願叶ってフィンランド軍装備での参戦となりました。朝、電車を乗り継いで移動すること2時間、最寄駅からぎむれぃさんと相乗りタクシーで十数分。初めての2次戦イベント会場に到着します。
(写真は目元を隠し加工してありますが、もし不都合等ありましたらコメントでお願いします)
どんどん増えていく二次戦装備の方々に圧倒されて、しばらくの間茫然としてしまいます。ベトベトのときもそうでしたが、どうやら私、脳の処理能力が限界を越えると機能停止状態に陥ってしまうようです。
そういえば高専のときの友人に「お前さんは思考をシャットアウトする欠点があるぞい」と言われたことがありますぞい。
相席の方々は大陸系の装備の方々。いやイギリスもソ連もいらっしゃいますけどね?ぎむれぃさんは満州軍でしたね。
同志ソコロヴィッチさんやしゅれさん、チキン軍曹さんといったナム戦で顔馴染みになった方々がいて少し安心します。ソコロヴィッチさんには「出歩いてみたらどうですか!」とお声をかけられる始末。すいませんコミュ症なもんで……。
付近にはイタリア軍の方もおられました。ブレダの重機、軽機が鎮座しているのには驚きでした。無稼働いいなぁ……部屋に置いたら床抜けしそうですが。
さすが二次戦イベントというべきか、MG42にBARは序の口といった感じで、とにかく山のように大戦銃が所狭しと並んでいます。
昔、国民党軍をやりたかった時期があったので、ちょっといいなぁと思いながら大陸勢をみていたり。
というか今回、間近で見て結構その気になっていたりします。やるかと言えば、うーん……?
ようやく茫然自失状態から脱した後、フィンランド軍の方々と合流します!メロスさんとサカ熊さんの歩兵コンビ、「中尉殿」の珍銃ハンターさん、そしてフィンランド軍装備でお世話になっている柊さんの4人でした。
歩兵3人、将校2人、合計5人!ようやくたどり着けたフィンランド軍の部隊であります。
この写真はカラーでお見せすることにしましょう!珍銃ハンターさんが3Dプリンタで製作されたラフティL-35のモデルガンです!
可動部も多々あり、ショートリコイルまで可能という逸品です。フィンランド軍将校、戦車兵等をされる方に朗報ですね。
ちなみに今回、私はこんな恰好をしていました。この写真は珍銃ハンターさんに戴いたものです。ありがとうございます。
一般的なフィンランド兵の装備を再現した「つもり」ではあります。
ただ軍服の着方など、基本的な事柄が出来ていなかったので、柊さんのご教授を賜りながら着装しました。
装備と価格は以下の通り。
・m/16ヘルメット ¥30,000
・m/36野戦服レプリカ ¥39,800
・m/36野戦帽レプリカ ¥9,800
・防寒帽レプリカ ¥6,000
・独WWⅠ型弾薬ポーチ ¥4,800
・ブレッドバッグ(雑嚢) ¥9,800
・大戦型水筒 ¥9,800
計¥110,000
……オウディア。
さらにKTW製モシン・ナガンM1891/30(お値段はお察し)が加わります。
ていうか俺こんなに使ってたのか。(滲み出るダメ男感)
あと加えると、
・東独ジャックブーツ ¥4,800
・仏軍改造ソ連軍装備ベルト ¥4,000
・チェコ軍内装サスペンダ ¥1,500
も加わります……。やべえ加わるが重複したでや。
やっぱあれですな、1つの装備を始めるには30マン位かかるわけですな涙
レプリカ野戦服は柊さんのところの高品質レプリカを購入しましたので、Hikiでならもう少し安くなるのではないでしょうか。
モシン・ナガンに関しては残念ながらZETA LABまたはRED FIREの「エアコキ」がもはや存在していないので、KTWを買うか「エアコキ」中華を草の根分けて探すしかありませんが……。
とはいえ、ものすごく満足して戦線に向かったのでした。
……こんなことができるのは今のうちだけだろうな……。今のうちにルーマニア軍も揃えておかねば。今年か、来年か。
見てください。このフィンランド歩兵の後ろ姿を。もう幸せしか感じない(・ω・)
メロスさんのガスマスクバッグ、リュックサックがすごく良かったですね。やっぱり取捨選択できるのと、持っていないのとでは全然違います。いくらフィンランド兵の装備充足率が悪いとはいえ、選択肢は必要ですね。いつか手に入れたいところ。
そして再びカラー写真。
どうしてもドイツ軍と日本軍が多く、(意外にも)米軍が少ないためゲームは3陣営に分けられました。
このゲームは連合軍対日本軍の様子。緒戦から日本軍はラッパを吹きならして突撃を仕掛け、街と丘の近くでバタバタと倒れていきます。
中央の建物の影に隠れる日本兵たちは、この後連合軍の攻撃で面白いほどバタバタと倒れていきます。そういえば航空兵の方もいらっしゃって、「音速雷撃隊」の戦闘機乗りみたいだなぁと思ったり。
日本軍とは対照的に、徐々に前進してくる連合軍。フィンランドの敵、ロシア兵(ソ連兵とは言わない)も10人ほど混ざっています。
さっきの日本兵分隊、全滅してますね。
復活しますが、この後レジスタンスの攻撃でまた倒れます。(どうやらユダヤ人らしかった)
なんともまあ、混沌空間ですねw
午前中、フィンランド兵は緒戦で5人分隊を構成した後、柊さんがお店に戻られたため4人分隊となり行動します。
なぜかイタリア兵の方に「フィンランド兵が先に行け!」と仰られ、「いやいや一緒に行きましょうや、ねえ中尉殿……あれ中尉殿!お待ちください!中尉ドノ!」と慌てて珍銃ハンターさんについていくパターンを繰り返していました笑
イタリア軍、一番統率が取れていたような気がします。MG42担いでたりしましたし。
そんなこんなでお昼が来ます。国民党軍のマオさんをはじめとする方々が煮炊きをはじめます。
ナムこれの記事に書くのを忘れていたのですが、マオさん来られていたんですよね。そのときベトナム料理のフォー……でしたっけ?をごちそうになりました。
今回もまた少し頂いてしまいました。感謝感謝に尽きます。
ベトベトで知り合ったマンダリンさん。北海道からフェリーを使って本土上陸なされたとか……。
お国の昼飯、すごくいいですね。私もフィンランドの黒パンが欲しくなりました。でもフィンランドの生活に関しては全然詳しくないので、まずそこから勉強が必要です。
カーシャとボルシチをつくられる同志ソコロヴィッチ海軍歩兵ニキ。
ダミーカートリッジ代わりにTOPM4のカートを使うのはいいアイデアですね。足元にばらまくだけでも雰囲気が出そうで、いいなと思ったり。
午後一は撮影会タイム。この写真は一番お気に入りのものです。
柊さんのKP/-31!やっぱりスオミの銃は素晴らしいですね……。
各国軍ごとの撮影を待つ面々。背嚢いいなぁ!リュックサック欲しい……。
ちなみにメロスさんのモシン・ナガンはサイトが脱落しています。KTW製品は値段の割に耐久性が低く、すぐ壊れたり取れたりしてしまうそうな。
私もすぐにその洗礼を受けることになるのですが……。
「白くて暑い」とは珍銃ハンターさんの言。実際、当日は太陽も出ていてすごく暑かったですね……。
将校然としていて、すごくいいなぁと思いながら見ていました。ウィンター・ウォーの中盤~終盤あたりで出てきても文句なし、といった感じでしたね。
というわけで当日のフィンランド軍集合写真。メロスさんがコートを着込んでいるのがわかりますでしょうか。やー、コートもいいもんですな……!
ちなみにHiki製野戦服と日本製野戦服、色合いは圧倒的に日本製のほうが近いようです。でも日本製はMサイズしかないとか……。近々m/27野戦服が出るとかでないとか、いろんな話を聞いてまいりました。勉強になります。
勉強と言えば、サルミアッキも初体験してまいりました汗
なんというか……ゴムですねぇ。これはまだ食べやすいほうのブツだとか。
しかしまあ、すごい人数ですな!米軍にはFURY装備の方もいらっしゃいましたし、結構米軍も良いもんですなぁ……。ソ連軍もいいなと思ったり。浮気しすぎかお前。
ひと押しされたらはじめちゃいそうですw
じゃんけん大会?がおこなわれている裏では各々が思い思いの構図で個人撮影会をしていました。
私はぶらぶらしつつ、海兵隊と日本兵の斬り込み風景を見たり、ロシア兵がスターリンおじさん(1/6)の閲兵を受けているシーンを眺めたりしていました。(直後にスターリンおじさんが落ちていく瞬間を目撃したりしました)
賞品を賭けたじゃんけん大会の模様。離れた場所で国民党vs八路軍の戦いを繰り広げていた方々が「ポン軍の手投げ弾あるよ!」の一声で猛突撃をかました直後くらいの写真かな?
プラモとかでいつもドイツ軍を見ているせいかはわかりませんが、米軍装備がとても魅力的に見えました。前はダサい、とかなんとか身も蓋もないことばかり思っていましたが、しかし今あらためて見るとカッコいいですね。
やっぱり兵隊がいっぱいいるのを見るのが好きなのかもしれません。
撮影会のあとは特殊戦闘。機密情報奪取のようなゲームが繰り広げられました。私が撮った唯一のフィールド内戦闘写真。KP/-31が、モシン・ナガンが火を吹いています。
この後、連合軍が攻勢を強めて戦線を突破し、私は米兵の捕虜になってしまうのでした。しかし後からソ連兵のクソ野郎(失礼)がやってきたので、故郷を奪われたフィンランド人らしく罵り、意味を察したソ連兵に殴り殺されてしまうのでした(無情)
アメリッカは友達。リュッシャは雷神にかけて悪魔。はっきりわかんだね。
この「ロシア人にはやたらと突っかかる」感じは後のソ連軍裏切りのときにも発揮しました。
ソコロヴィッチさんをはじめとするソ連兵が機密情報を手土産に降伏してきたのですが、当然敵味方に撃たれまくります。救出を望むソコロヴィッチさんに「ロシアのクソ野郎!ロシア人は信用ならねえ!そこに寝っころがってろ!!」と暴言を吐く半面、同じく投降してきたユダヤ人戦闘組織のメンバーは匿ったり。
フィンランド人はロシア人が嫌い(偏見)なので仕方がないですね。(付け加えとくと、もちろんロシア憎しのフィンランド人ばかりがいたわけではありません。多分。どっちかというと彼らは共産主義が嫌いなのかな……?)
というか裏切ってる時点でアレなんですが。後々まで、ソ連兵は本当に裏切っていたということを知りませんでしたw
再び珍銃ハンターさんから戴いた写真です。メロスさんは体力温存方針を採られたので、サカ熊さんとコンビを組んでの戦闘です。
おお、こんな感じであるか……。PPSh-41も良いものでありますね。
KTWモシン・ナガンを手に入れられない!中華ナガンが見つからない!サバゲでも使えるウェポンが欲しい!
という方。PPSh-41がありますよ?
というか現状、販売されているトイガンではモシン・ナガンかPPSh-41しか選択肢ありませんけど。
個人的には歩兵は小銃、モシン・ナガン!という感じではあります。でもほぼほぼ無理っす。
PHSのように敷居の低いイベントであれば、擲弾発射機としてしか使われなかったKar98k、ドイツ製突撃砲・車両の自衛用兵器MP40を使うという手もあります。三八式?三八式買える人ならモシン・ナガンを買えるんじゃないですかねぇ……。とはいえ、日本軍系列からフィンランドにやってくる可能性が無いとも言い切れませんね。
あとは狙撃銃型のRED FIRE エアコキ モシン・ナガンから照準器を取り外して使うとか。いちおう、ガスの歩兵銃型と組み合わせてエアコキ歩兵銃は作れるそうですが、そこまでするとKTW並みのお値段になります。
ドイツ軍は最近になってタナカという救世主のおかげで歩兵が救われましたね。米軍もM1ライフルがあるような時代ですし。
うーん、フィンランド軍装備はやっぱり銃器が一番のネックですね。コスパいいのはPPSh-41というのが結論です。軽歩兵だと1分隊に短機関銃3丁を装備していたりするようですし。当然、敵軍後背地でシッシ戦(ゲリラ)に従事する部隊は自動火器を好んだわけですし。
余談ですがシッシというフィンランドの映画では、冒頭でソ連兵からDP28を奪い取るシーンがあります。
まあ今の武器のくだりは全部余談なんですがw
さらに余談ですが、SA-kuvaを観ているとSVT-38/40を持った兵が大勢見つかります。歩兵でも軽歩兵でも、割とみんな持っているようです。ZETAが電動ガンの製作予告を出してから大分時間が経ち、もはやメーカ自体消えうせたような状態なので期待薄薄さらに薄でありますが。
m/16ヘルメット、買ってよかったなぁと思います。値はかなり張りましたけど……。
もしヘルメットをお安くすましたいのであれば、チェコ軍M52ヘルメットが良いかもしれません。ソ連軍SSh-40型の代用にできるそうで、それでいてお値段が3,000以下とか。ただ、大戦型との違いがどうなっているのかわからないので、そこは調べる必要がありますね。
イタリア軍M33ヘルメットの代用にならないかな~と思いましたが、今回実際に伊軍を見て「アッ違うな」と感じました。映画「ひまわり」ではイタリア兵がSSh-40を、ドイツのほうの映画スターリングラードではソ連兵がM33ヘルメットを使っているそうなので、色を変えればm/33として使えないだろうか、と思ったのですが。若干、イタリアの方が丸みを帯びていて柔らかいデザインのような気がしますし、なによりリベットの位置や大きさが全然違います。
「なるべく安価に始めれて、その後の発展にもつながるフィンランド軍装備」というのを考えると難しいところではありますね。安易に代用品を買ってしまうと、安物買いの銭失いにつながりかねないです。(もちろん、安物という言い方には語弊がありますが)
そうそう、あと腰の装備ベルトが問題なんですよね。なかなかいいのが見つからないんですよね……。
HikiのM39ベルトはどうやらm/27のことであるらしい、との情報をメロスさんから頂いたので、今度Hikiにも挑戦してみようかなと思います。m/22ベルトを間近で見ると、これまたカッコいい。両方欲しくなってしまいます。
そんなこんなでPHSは終了したのでした。
やはり今回はスタート地点に過ぎなかった、と感じております。
まだまだ必要な装備は山のようにあるし、着こなしであるとか姿勢であるとか、そういった所作ももっと勉強していく必要があると痛感しました。
しばらくの間、フィンランド軍関係の記事をまったく書いていませんでしたが……。今回、また意欲が沸いてきました。とはいえいつもの悪癖で三日坊主になるでしょうけど。
でも……私の記事を読んでくださる方がいて、しかも私の記事でフィンランド軍を始めた方がいるならば……。
時間がかかってもいいものを書いてみたいな、と思います。
いや、書く。
まずは古い記事を新しい情報で改装しなければなりません。わずか数年で私の知識は微量ながらも増えましたし、何より写真データベースSA-kuvaがあります。
とはいえ……書けるかな?と弱腰になってしまうのも事実です。
あと500行書いてもまだ「いや……だが……でも」を繰り返しそうなのでストップ。
そうそう、「枢軸側以外」の装備にも興味が沸きました。国府軍、八路、ソ連軍、米軍……フィンランド軍をやる機会があるときはまずやらないですけど、でも戦線固定イベントとかのときに出れる装備は欲しいかな?と思いましたね。
米軍に関してはベトナムの解放戦線に「横流し」することを念頭に置いています。ソ連軍も、フィンランド兵が「鹵獲する」ことを検討しています。まあ、1つの国の装備を新たに開拓するにはかなりの勇気(とお金)が必要ですけれども!
そして最後に残念なお知らせ(個人的)。
KTW。モシン・ナガン コッキングピース(¥2,500)。
以上!解散!
……と、言いたいところなのですが、これは序の口でした。
……なんと、フィンランド軍の水筒をフィールド内に落としてしまったようなのです……。
普通、フィンランド兵は水筒を雑嚢の左側に取り付けます。今回、そのようにしたのですが……。
記事を書くために写真加工・アップロードしていてふと気付いたんですよ。
「あれ?水筒を荷物から出したっけ?」
散々探しまわった挙句、雑嚢を見て絶句しました。
絶望した。
金具だけになった水筒に絶望した!
たぶんもう出てこないんじゃないかな、と思います。
やっぱりあれですね。装備の付け方も勉強しないと、こうなりますよね。
今回のショック事案でした……。リアルでしばらく立ち直れません。
アアアアアアアア!
終わりです。また会いましょうw
こんな感じでやりたい感ありましたけど、結局やりませんでした。ちなみにこれはマルシンKar98kのカート。いつか手に入れて遊ぶんだ……。
さて、念願叶ってフィンランド軍装備での参戦となりました。朝、電車を乗り継いで移動すること2時間、最寄駅からぎむれぃさんと相乗りタクシーで十数分。初めての2次戦イベント会場に到着します。
(写真は目元を隠し加工してありますが、もし不都合等ありましたらコメントでお願いします)
どんどん増えていく二次戦装備の方々に圧倒されて、しばらくの間茫然としてしまいます。ベトベトのときもそうでしたが、どうやら私、脳の処理能力が限界を越えると機能停止状態に陥ってしまうようです。
そういえば高専のときの友人に「お前さんは思考をシャットアウトする欠点があるぞい」と言われたことがありますぞい。
相席の方々は大陸系の装備の方々。いやイギリスもソ連もいらっしゃいますけどね?ぎむれぃさんは満州軍でしたね。
同志ソコロヴィッチさんやしゅれさん、チキン軍曹さんといったナム戦で顔馴染みになった方々がいて少し安心します。ソコロヴィッチさんには「出歩いてみたらどうですか!」とお声をかけられる始末。すいませんコミュ症なもんで……。
付近にはイタリア軍の方もおられました。ブレダの重機、軽機が鎮座しているのには驚きでした。無稼働いいなぁ……部屋に置いたら床抜けしそうですが。
さすが二次戦イベントというべきか、MG42にBARは序の口といった感じで、とにかく山のように大戦銃が所狭しと並んでいます。
昔、国民党軍をやりたかった時期があったので、ちょっといいなぁと思いながら大陸勢をみていたり。
というか今回、間近で見て結構その気になっていたりします。やるかと言えば、うーん……?
ようやく茫然自失状態から脱した後、フィンランド軍の方々と合流します!メロスさんとサカ熊さんの歩兵コンビ、「中尉殿」の珍銃ハンターさん、そしてフィンランド軍装備でお世話になっている柊さんの4人でした。
歩兵3人、将校2人、合計5人!ようやくたどり着けたフィンランド軍の部隊であります。
この写真はカラーでお見せすることにしましょう!珍銃ハンターさんが3Dプリンタで製作されたラフティL-35のモデルガンです!
可動部も多々あり、ショートリコイルまで可能という逸品です。フィンランド軍将校、戦車兵等をされる方に朗報ですね。
ちなみに今回、私はこんな恰好をしていました。この写真は珍銃ハンターさんに戴いたものです。ありがとうございます。
一般的なフィンランド兵の装備を再現した「つもり」ではあります。
ただ軍服の着方など、基本的な事柄が出来ていなかったので、柊さんのご教授を賜りながら着装しました。
装備と価格は以下の通り。
・m/16ヘルメット ¥30,000
・m/36野戦服レプリカ ¥39,800
・m/36野戦帽レプリカ ¥9,800
・防寒帽レプリカ ¥6,000
・独WWⅠ型弾薬ポーチ ¥4,800
・ブレッドバッグ(雑嚢) ¥9,800
・大戦型水筒 ¥9,800
計¥110,000
……オウディア。
さらにKTW製モシン・ナガンM1891/30(お値段はお察し)が加わります。
ていうか俺こんなに使ってたのか。(滲み出るダメ男感)
あと加えると、
・東独ジャックブーツ ¥4,800
・仏軍改造ソ連軍装備ベルト ¥4,000
・チェコ軍内装サスペンダ ¥1,500
も加わります……。やべえ加わるが重複したでや。
やっぱあれですな、1つの装備を始めるには30マン位かかるわけですな涙
レプリカ野戦服は柊さんのところの高品質レプリカを購入しましたので、Hikiでならもう少し安くなるのではないでしょうか。
モシン・ナガンに関しては残念ながらZETA LABまたはRED FIREの「エアコキ」がもはや存在していないので、KTWを買うか「エアコキ」中華を草の根分けて探すしかありませんが……。
とはいえ、ものすごく満足して戦線に向かったのでした。
……こんなことができるのは今のうちだけだろうな……。今のうちにルーマニア軍も揃えておかねば。今年か、来年か。
見てください。このフィンランド歩兵の後ろ姿を。もう幸せしか感じない(・ω・)
メロスさんのガスマスクバッグ、リュックサックがすごく良かったですね。やっぱり取捨選択できるのと、持っていないのとでは全然違います。いくらフィンランド兵の装備充足率が悪いとはいえ、選択肢は必要ですね。いつか手に入れたいところ。
そして再びカラー写真。
どうしてもドイツ軍と日本軍が多く、(意外にも)米軍が少ないためゲームは3陣営に分けられました。
このゲームは連合軍対日本軍の様子。緒戦から日本軍はラッパを吹きならして突撃を仕掛け、街と丘の近くでバタバタと倒れていきます。
中央の建物の影に隠れる日本兵たちは、この後連合軍の攻撃で面白いほどバタバタと倒れていきます。そういえば航空兵の方もいらっしゃって、「音速雷撃隊」の戦闘機乗りみたいだなぁと思ったり。
日本軍とは対照的に、徐々に前進してくる連合軍。フィンランドの敵、ロシア兵(ソ連兵とは言わない)も10人ほど混ざっています。
さっきの日本兵分隊、全滅してますね。
復活しますが、この後レジスタンスの攻撃でまた倒れます。(どうやらユダヤ人らしかった)
なんともまあ、混沌空間ですねw
午前中、フィンランド兵は緒戦で5人分隊を構成した後、柊さんがお店に戻られたため4人分隊となり行動します。
なぜかイタリア兵の方に「フィンランド兵が先に行け!」と仰られ、「いやいや一緒に行きましょうや、ねえ中尉殿……あれ中尉殿!お待ちください!中尉ドノ!」と慌てて珍銃ハンターさんについていくパターンを繰り返していました笑
イタリア軍、一番統率が取れていたような気がします。MG42担いでたりしましたし。
そんなこんなでお昼が来ます。国民党軍のマオさんをはじめとする方々が煮炊きをはじめます。
ナムこれの記事に書くのを忘れていたのですが、マオさん来られていたんですよね。そのときベトナム料理のフォー……でしたっけ?をごちそうになりました。
今回もまた少し頂いてしまいました。感謝感謝に尽きます。
ベトベトで知り合ったマンダリンさん。北海道からフェリーを使って本土上陸なされたとか……。
お国の昼飯、すごくいいですね。私もフィンランドの黒パンが欲しくなりました。でもフィンランドの生活に関しては全然詳しくないので、まずそこから勉強が必要です。
カーシャとボルシチをつくられる同志ソコロヴィッチ海軍歩兵ニキ。
ダミーカートリッジ代わりにTOPM4のカートを使うのはいいアイデアですね。足元にばらまくだけでも雰囲気が出そうで、いいなと思ったり。
午後一は撮影会タイム。この写真は一番お気に入りのものです。
柊さんのKP/-31!やっぱりスオミの銃は素晴らしいですね……。
各国軍ごとの撮影を待つ面々。背嚢いいなぁ!リュックサック欲しい……。
ちなみにメロスさんのモシン・ナガンはサイトが脱落しています。KTW製品は値段の割に耐久性が低く、すぐ壊れたり取れたりしてしまうそうな。
私もすぐにその洗礼を受けることになるのですが……。
「白くて暑い」とは珍銃ハンターさんの言。実際、当日は太陽も出ていてすごく暑かったですね……。
将校然としていて、すごくいいなぁと思いながら見ていました。ウィンター・ウォーの中盤~終盤あたりで出てきても文句なし、といった感じでしたね。
というわけで当日のフィンランド軍集合写真。メロスさんがコートを着込んでいるのがわかりますでしょうか。やー、コートもいいもんですな……!
ちなみにHiki製野戦服と日本製野戦服、色合いは圧倒的に日本製のほうが近いようです。でも日本製はMサイズしかないとか……。近々m/27野戦服が出るとかでないとか、いろんな話を聞いてまいりました。勉強になります。
勉強と言えば、サルミアッキも初体験してまいりました汗
なんというか……ゴムですねぇ。これはまだ食べやすいほうのブツだとか。
しかしまあ、すごい人数ですな!米軍にはFURY装備の方もいらっしゃいましたし、結構米軍も良いもんですなぁ……。ソ連軍もいいなと思ったり。浮気しすぎかお前。
ひと押しされたらはじめちゃいそうですw
じゃんけん大会?がおこなわれている裏では各々が思い思いの構図で個人撮影会をしていました。
私はぶらぶらしつつ、海兵隊と日本兵の斬り込み風景を見たり、ロシア兵がスターリンおじさん(1/6)の閲兵を受けているシーンを眺めたりしていました。(直後にスターリンおじさんが落ちていく瞬間を目撃したりしました)
賞品を賭けたじゃんけん大会の模様。離れた場所で国民党vs八路軍の戦いを繰り広げていた方々が「ポン軍の手投げ弾あるよ!」の一声で猛突撃をかました直後くらいの写真かな?
プラモとかでいつもドイツ軍を見ているせいかはわかりませんが、米軍装備がとても魅力的に見えました。前はダサい、とかなんとか身も蓋もないことばかり思っていましたが、しかし今あらためて見るとカッコいいですね。
やっぱり兵隊がいっぱいいるのを見るのが好きなのかもしれません。
撮影会のあとは特殊戦闘。機密情報奪取のようなゲームが繰り広げられました。私が撮った唯一のフィールド内戦闘写真。KP/-31が、モシン・ナガンが火を吹いています。
この後、連合軍が攻勢を強めて戦線を突破し、私は米兵の捕虜になってしまうのでした。しかし後からソ連兵のクソ野郎(失礼)がやってきたので、故郷を奪われたフィンランド人らしく罵り、意味を察したソ連兵に殴り殺されてしまうのでした(無情)
アメリッカは友達。リュッシャは雷神にかけて悪魔。はっきりわかんだね。
この「ロシア人にはやたらと突っかかる」感じは後のソ連軍裏切りのときにも発揮しました。
ソコロヴィッチさんをはじめとするソ連兵が機密情報を手土産に降伏してきたのですが、当然敵味方に撃たれまくります。救出を望むソコロヴィッチさんに「ロシアのクソ野郎!ロシア人は信用ならねえ!そこに寝っころがってろ!!」と暴言を吐く半面、同じく投降してきたユダヤ人戦闘組織のメンバーは匿ったり。
フィンランド人はロシア人が嫌い(偏見)なので仕方がないですね。(付け加えとくと、もちろんロシア憎しのフィンランド人ばかりがいたわけではありません。多分。どっちかというと彼らは共産主義が嫌いなのかな……?)
というか裏切ってる時点でアレなんですが。後々まで、ソ連兵は本当に裏切っていたということを知りませんでしたw
再び珍銃ハンターさんから戴いた写真です。メロスさんは体力温存方針を採られたので、サカ熊さんとコンビを組んでの戦闘です。
おお、こんな感じであるか……。PPSh-41も良いものでありますね。
KTWモシン・ナガンを手に入れられない!中華ナガンが見つからない!サバゲでも使えるウェポンが欲しい!
という方。PPSh-41がありますよ?
というか現状、販売されているトイガンではモシン・ナガンかPPSh-41しか選択肢ありませんけど。
個人的には歩兵は小銃、モシン・ナガン!という感じではあります。でもほぼほぼ無理っす。
PHSのように敷居の低いイベントであれば、擲弾発射機としてしか使われなかったKar98k、ドイツ製突撃砲・車両の自衛用兵器MP40を使うという手もあります。三八式?三八式買える人ならモシン・ナガンを買えるんじゃないですかねぇ……。とはいえ、日本軍系列からフィンランドにやってくる可能性が無いとも言い切れませんね。
あとは狙撃銃型のRED FIRE エアコキ モシン・ナガンから照準器を取り外して使うとか。いちおう、ガスの歩兵銃型と組み合わせてエアコキ歩兵銃は作れるそうですが、そこまでするとKTW並みのお値段になります。
ドイツ軍は最近になってタナカという救世主のおかげで歩兵が救われましたね。米軍もM1ライフルがあるような時代ですし。
うーん、フィンランド軍装備はやっぱり銃器が一番のネックですね。コスパいいのはPPSh-41というのが結論です。軽歩兵だと1分隊に短機関銃3丁を装備していたりするようですし。当然、敵軍後背地でシッシ戦(ゲリラ)に従事する部隊は自動火器を好んだわけですし。
余談ですがシッシというフィンランドの映画では、冒頭でソ連兵からDP28を奪い取るシーンがあります。
まあ今の武器のくだりは全部余談なんですがw
さらに余談ですが、SA-kuvaを観ているとSVT-38/40を持った兵が大勢見つかります。歩兵でも軽歩兵でも、割とみんな持っているようです。ZETAが電動ガンの製作予告を出してから大分時間が経ち、もはやメーカ自体消えうせたような状態なので期待薄薄さらに薄でありますが。
m/16ヘルメット、買ってよかったなぁと思います。値はかなり張りましたけど……。
もしヘルメットをお安くすましたいのであれば、チェコ軍M52ヘルメットが良いかもしれません。ソ連軍SSh-40型の代用にできるそうで、それでいてお値段が3,000以下とか。ただ、大戦型との違いがどうなっているのかわからないので、そこは調べる必要がありますね。
イタリア軍M33ヘルメットの代用にならないかな~と思いましたが、今回実際に伊軍を見て「アッ違うな」と感じました。映画「ひまわり」ではイタリア兵がSSh-40を、ドイツのほうの映画スターリングラードではソ連兵がM33ヘルメットを使っているそうなので、色を変えればm/33として使えないだろうか、と思ったのですが。若干、イタリアの方が丸みを帯びていて柔らかいデザインのような気がしますし、なによりリベットの位置や大きさが全然違います。
「なるべく安価に始めれて、その後の発展にもつながるフィンランド軍装備」というのを考えると難しいところではありますね。安易に代用品を買ってしまうと、安物買いの銭失いにつながりかねないです。(もちろん、安物という言い方には語弊がありますが)
そうそう、あと腰の装備ベルトが問題なんですよね。なかなかいいのが見つからないんですよね……。
HikiのM39ベルトはどうやらm/27のことであるらしい、との情報をメロスさんから頂いたので、今度Hikiにも挑戦してみようかなと思います。m/22ベルトを間近で見ると、これまたカッコいい。両方欲しくなってしまいます。
そんなこんなでPHSは終了したのでした。
やはり今回はスタート地点に過ぎなかった、と感じております。
まだまだ必要な装備は山のようにあるし、着こなしであるとか姿勢であるとか、そういった所作ももっと勉強していく必要があると痛感しました。
しばらくの間、フィンランド軍関係の記事をまったく書いていませんでしたが……。今回、また意欲が沸いてきました。とはいえいつもの悪癖で三日坊主になるでしょうけど。
でも……私の記事を読んでくださる方がいて、しかも私の記事でフィンランド軍を始めた方がいるならば……。
時間がかかってもいいものを書いてみたいな、と思います。
いや、書く。
まずは古い記事を新しい情報で改装しなければなりません。わずか数年で私の知識は微量ながらも増えましたし、何より写真データベースSA-kuvaがあります。
とはいえ……書けるかな?と弱腰になってしまうのも事実です。
あと500行書いてもまだ「いや……だが……でも」を繰り返しそうなのでストップ。
そうそう、「枢軸側以外」の装備にも興味が沸きました。国府軍、八路、ソ連軍、米軍……フィンランド軍をやる機会があるときはまずやらないですけど、でも戦線固定イベントとかのときに出れる装備は欲しいかな?と思いましたね。
米軍に関してはベトナムの解放戦線に「横流し」することを念頭に置いています。ソ連軍も、フィンランド兵が「鹵獲する」ことを検討しています。まあ、1つの国の装備を新たに開拓するにはかなりの勇気(とお金)が必要ですけれども!
そして最後に残念なお知らせ(個人的)。
KTW。モシン・ナガン コッキングピース(¥2,500)。
以上!解散!
……と、言いたいところなのですが、これは序の口でした。
……なんと、フィンランド軍の水筒をフィールド内に落としてしまったようなのです……。
普通、フィンランド兵は水筒を雑嚢の左側に取り付けます。今回、そのようにしたのですが……。
記事を書くために写真加工・アップロードしていてふと気付いたんですよ。
「あれ?水筒を荷物から出したっけ?」
散々探しまわった挙句、雑嚢を見て絶句しました。
絶望した。
金具だけになった水筒に絶望した!
たぶんもう出てこないんじゃないかな、と思います。
やっぱりあれですね。装備の付け方も勉強しないと、こうなりますよね。
今回のショック事案でした……。リアルでしばらく立ち直れません。
アアアアアアアア!
終わりです。また会いましょうw
Posted by ラクの戦争は終わった at 23:13│Comments(0)
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